相談件数
2020年度は、市民、市内団体、自治会、企業、学校などから139件の相談がありました。新型コロナウイルス感染症の抑制を踏まえ、市内で行われる各種事業・イベントが中止・縮小したこともあり、自治会からの相談は急減しました。
一方で、地域づくり支援センターの認知度が向上したためか、自治会以外の地域団体からの相談はおおむね増加傾向にあることが下記の図からわかります。また、「市民」からの相談(全18件)の内、4件が大学生からの相談を占めています。
* 昨年度実績:95件
相談者の内訳(2020年度)
2018年-2020年度(3ヶ年) 比較
各種助成金
地域活性化助成金
2020年度は、地域協働モデル事業として2件、マッチング促進事業として7件の助成を行いました。昨年度から減少した理由として、新型コロナウイルスの感染拡大防止の観点から、地域行事が縮小・中止したことがあげられます。
R2年度地域活性化助成金新型コロナウイルス感染症対策強化事業
2020年度は、新型コロナウイルス感染拡大の状況を踏まえて、地域団体等の感染症対策強化に係る助成金事業を実施しました。
R2コロナ助成金情報受発信事業
- 地域づくり情報誌…vol.4発行 令和3年4月15日全戸配布予定。
2. ネット活用…ウェブサイトを作成し、令和2年6月から公開(スマホ等でも閲覧可)。
3. 「防災×地域」避難行動要支援者個別避難支援プラン作成ガイドブック
人材育成事業
地域おこし協力隊 出張・出前メニュー
地域おこし協力隊(現役、OB、OG)のスキルを活用した地域づくりメニューを地域等で実施し、協力隊の派遣費用等を負担する事業です。昨年度は1件のお問い合わせがありました。
★ヨモギオイルづくり体験
- 日時/令和2年8月18日(火)9:30~11:30
- 派遣先団体/ときめき週一クラブ古町(五十公野地区)
- 派遣隊員/菊田 敦子 氏(新発田市地域おこし協力隊)
- 参加者/13名
スマホ活用セミナー ~キャッシュレス決済編~
新しい生活様式として提唱されている電子決済について、スマートフォンを用いて実践できるようにする市民向けセミナーを開催しました。
- 日時/令和2年8月22日(土)10:00~11:00
- 会場/ヨリネスしばた「札の辻ラウンジ」
- 講師/上田 幹久 氏(新発田市地域おこし協力隊)
- 参加者/7名
SDGsから考える協働の地域づくりセミナー
このセミナーでは、協働の考え方、地域づくりとSDGs(持続可能な開発目標)との関わりについて、講義と体験ゲームを通じて学びを深めることを目的に実施しました。
- 日時/令和2年9月12日(土)13:00~16:00
- 会場/健康長寿アクティブ交流センター屋内広場
- 講師/石本 貴之 氏(有限責任事業組合まぢラボ)
- 参加者/17名
新発田地域マチヅクリスト育成講座【共催】
新発田地域振興局との共催事業です。マチヅクリスト育成講座は、フィールドワーク等を通じて、これからの地域づくり人材を育成する事業です。
- 日程/令和2年10月7日(水)から11月15日(日)まで【4回コース】
- 会場/新発田地域振興局大会議室
- 講師/大滝 聡 氏(NPO法人まちづくり学校)ほか
- 協力/豊町3・4丁目町内会
- 参加者/22名
地域づくり・市民活動のための学びの広場 ~基礎編~
コロナ禍におけるNPOや市民活動団体、サークル等の活動継続・展開について、その対応策などをアドバイスする。
- 日程/令和3年2月21日(日)9:30~11:45
- 内容/(1)インターネットを活用した情報発信について(2)資金調達について
- 講師/地域づくり支援センター コーディネーター2名(松下、泉)
- 参加者/5名
フロントランナーから学ぶ地域づくりセミナー
地域社会に貢献できるプレイヤーを増やすことをミッションとしている団体から、地域づくりのプレイヤー育成の実践方法を伺い、新発田市における地域づくりプレイヤーの育成や掘り起こしにつなげる。
- 日程/令和3年3月6日(土)13:30~15:30
- 内容/講義
- 講師/水戸部 智 氏(NPO法人aisa)
- 参加者/15名
地域づくり交流事業
※未実施…新型コロナウイルス感染症感染防止の観点から、市民交流を目的としたイベントを控え、人材育成事業に重点。